
テレビ観戦で熱い声援を送る神村学園の生徒たち=24日、いちき串木野市の同学園文化ホール
神村学園では、部活動の生徒や職員約160人が大画面越しにエールを送った。2区で野口紗喜音選手が4人を抜くと「すごい」とどよめき、順位が上がるたびに声援は大きくなった。最終区のカリバ・カロライン選手が3位でたすきを受け取ると、拳を上げて「いける」と叫ぶ生徒も。ゴール直前で仙台育英(宮城県)を抜き1位になると、抱き合ったり、跳びはねたりして喜びを爆発させた。
チアリーディング部キャプテンの高等部2年藏薗友梨香さんは「一生懸命な姿に感動した。応援が届いたかな」と笑顔。夏の全国高校野球選手権大会で県勢17年ぶりの4強入りを果たした硬式野球部の主将、2年川下晃汰さんは「いい刺激をもらった。自分たちも全国で感動を届けられるような試合をしたい」と意気込んだ。
学園近くの飲食店「みその」の勘場明会長(73)は自宅でレースを見守った。「手に汗握る展開で興奮した。いちき串木野が盛り上がり、元気になるニュース」と感謝。優勝記念でカレーを振る舞った2018年に続き、「今回も何かお祝いしたい」と話した。
神村学園高女子駅伝、大逆転Vに地元も絶叫、沸騰「元気もらった」「いい刺激」「何かお祝いを」 いちき串木野 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞
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