ミズノ(本社・大阪市住之江区)は、「世界がまた、鍛造に恋をする」をキャッチコピーに掲げる「ミズノプロ」シリーズの最新アイアンを9月15日に発売する。ラインアップは打感を追求した「241」、操作性と飛距離を両立した「243」、同社の鍛造アイアン史上最高反発を実現した「245」の3機種となる。
今作の特徴は、ゴルファーが求める鍛造アイアンを追求した点。長年同社で採用されている「グレインフローフォージドHD製法」はフェースネック一体成型の鍛造製法で、鍛流線(金属組織の流れ)をヘッドからネックまで途切れさせないことで、打球音を長く響かせる効果がある。また音の響きや高さ、大きさ、音色を追求する同社独自の「ハーモニックインパクトテクノロジー」との相乗効果により、同社ならではの心地よい打感を生み出しているという。
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「ミズノプロ 241 アイアン」は、PGAツアーのフィードバックをもとに設計されたマッスルバック。バックフェース面の打球部付近を厚肉化することで振動を抑え、ソリッドな打感を実現した。さらに番手ごとでブレード部の厚さを調節し、ロング・ミドルアイアンは高弾道、ショートアイアンは低打ち出し&高スピンでグリーンを狙うことができる。ショートアイアンはヘッド長を短く設計しており、操作性に優れた仕様となっている。
「ミズノプロ 243 アイアン」は、上級者が求める飛距離性能と操作性を両立したキャビティバック。素材に高強度クロムモリブデン鋼を使用し、前作(223)よりもフェース面を0.3mm薄肉化(5番アイアン比較)したことで反発性能が向上している。「マイクロスロット」と呼ばれる、高初速エリアの拡大と飛距離性能の向上を促す効果のあるフェース裏の溝の幅を番手ごとに変化させることで、それぞれに求められる距離に応じた最適なパフォーマンスを発揮する。
「ミズノプロ 245 アイアン」は、異素材を組み合わせた中空構造。フェースのセンター下部(打球部付近)を前作(225)と比べさらに薄肉化し、同社の鍛造アイアン史上最高反発を達成した。また、前作の約1.6倍のタングステンを可能な限り低い位置に配置し(4~7番)、深低重心に設計することで高い飛距離性能とやさしさを兼ね備えたアイアンに仕上がった。
ロフト角は7番で「241」が34度、「243」が32度、「245」が30度。シャフトは「241」が「ダイナミックゴールドHT(S200)」、「243」は「ダイナミックゴールド120(S200)」と「NSプロ モーダス3 ツアー105(S)」を用意。「245」は「ダイナミックゴールド95(S200)」と「NSプロ モーダス3 ツアー105(S)」の2種類。税込価格はそれぞれ6本セット(5番~PW)で、「241」が14万5200円、単品(3・4番)は2万4200円。「243」と「245」が15万1800円、単品(4番・GW)は2万5300円。問い合わせは、ミズノお客様センター(0120-320-799)まで。
心地よい打感と飛距離性能が進化した「ミズノプロ」新アイアン3機種 9月発売ギアニュース - ゴルフダイジェスト・オンライン
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