
【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平選手(29)が、同球団から提示されたFA補償制度「クオリファイング・オファー(QO)」を拒否したと、米大リーグ選手会が14日(日本時間15日)、発表した。大リーグ公式サイトによると、今回の規定額は年俸2032万5000ドル(約30億5000万円)の1年契約だった。米東部時間14日午後4時(日本時間15日午前6時)が回答期限で、提示を受けた全7選手が受け入れなかった。
大谷の今季年俸は3000万ドル(約45億円)で、減額となるQOでの契約の可能性は低いとみられていた。エンゼルスは今後も再契約の交渉を続けることはできる。
QOは、FA選手に対し、前所属球団が規定額(年俸上位125選手の平均額)を提示して来季の単年契約を申し入れる制度。FA選手がQOを拒否して移籍が成立した場合、前所属球団は移籍先の球団からドラフト指名権を得られる。
大谷翔平、エンゼルスのクオリファイング・オファーを拒否 - 読売新聞オンライン
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