
(11日、第105回全国高校野球選手権記念大会2回戦 神奈川・慶応―福井・北陸)
大阪・PL学園時代に全国選手権と春の選抜に5季連続で出場し、プロ野球西武などで活躍した清原和博さん(55)が11日、阪神甲子園球場を訪れた。
次男・勝児さんが慶応の内野手としてベンチ入りしており、北陸との2回戦をバックネット裏で見守った。
初戦となったこの日、勝児さんは先発メンバーから外れたものの、七回無死から代打で出場して左飛に倒れた。
清原さんは「いい当たりでした。よくバットを振ったと思いますし、素晴らしいスイングでした」。
慶応は今春の選抜にも出場しており、清原さんは仙台育英(宮城)に敗れた初戦の2回戦を観戦していた。
勝児さんは選抜大会で背番号5だったが、今大会は背番号15での出場となった。清原さんは「誰よりも本人が悔しいでしょうが、それでも懸命にチームに貢献しようという姿が見られます。僕の(春夏通算で甲子園歴代最多の)13本塁打より価値があると思っていますし」と話した。
慶応は序盤の大量リードを守り切って初戦を突破。清原さんは「次戦も普段通りの野球をやってほしい」と期待を寄せた。
この日は同学年でPL学園のエースとして活躍した桑田真澄さん(55)=巨人ファーム総監督=も視察で甲子園球場を訪れ、スカウトらとともに試合を見た。
今年は清原さんが1年生4番として、桑田さんが1年生エースとして夏の甲子園の土を踏み、全国制覇した1983年の第65回大会からちょうど40年となる。
清原和博さんが甲子園に 次男・勝児さん応援 桑田真澄さんも球場へ:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
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