【欧州・海外サッカーニュース】アーリング・ハーランド擁するマンチェスター・シティ（プレミアリーグ）は10日にインテル（セリエA）とのチャンピオンズリーグ決勝を迎える。
マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドは、チャンピオンズリーグ（CL）決勝への思いを語った。
昨夏にドルトムントからマンチェスター・Cに加入したハーランドは、シーズン序盤からゴールを量産。プレミアリーグのシーズン得点記録を更新するなど、公式戦52試合で52ゴールを記録して、チームのプレミアリーグ優勝とFAカップ制覇に貢献する。
そして10日には、歴史的なシーズン3冠を懸けたインテルとのCL決勝を迎える。大一番を前に大きな注目を集めるハーランドは『UEFA.com』でのインタビューでファイナルへの思いを語った。
「（CL決勝は）特別なものになるだろう。僕はいつもチャンピオンズリーグ決勝でプレーすることを夢見ていたし、この試合でプレーできることは光栄だ。でも、やるべき仕事がある。僕たちは驚くべきシーズンを送ったけど、考えられる限り最高の形でシーズンを終えないといけない。このファイナルで勝利するために僕たち全員が全力を出すことになる。とても良いチームであるインテル相手に僕たちは最高の状態にならないといけないし、ピッチに立つことにとてもワクワクしている」
また、ハーランドはこれまでのキャリアの中でチャンピオンズリーグで1試合当たり1.21ゴールという歴史的に見ても前例のない好スタッツを残す。同選手はこのことについても語った。
「このチームでプレーすれば得点するチャンスが得られることをわかっていた。とてもたくさんの素晴らしい選手たちが周りにいるとき、チャンスはいつだって訪れる。ボールをネットに運ぶという僕の仕事をするのを手伝ってくれるチームメイトがいて僕はとても幸運だ。得点を取り続けるためにピッチ内外でハードワークが必要になるし、1点を取れば、僕はすぐに次のゴールを奪うことだけを考えている」
「ドルトムント戦のゴールはナイスな得点だったと思う。あのようなゴールをいつだって奪いたいと思っていたから、ボールがネットを揺らした場面を見ることは最高の気分だった。それに、あれはピッチ全体にクオリティを持つファンタスティックなチームを相手にしたグループステージでの本当に重要なゴールだった」
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