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Friday, March 10, 2023

ヌートバー、連夜の美技「ミンナアリガトー」…大谷翔平も目を丸くして「えぐい」 - 読売新聞オンライン

 野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の1次ラウンド東京プール(読売新聞社など主催)の2試合が10日、東京ドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」は韓国を13―4で破り、2連勝を飾った。日本は三回に3点を先行されたが、直後にラーズ・ヌートバー(25)(米カージナルス)の適時打、吉田正尚(29)(米レッドソックス)の2点適時打などで逆転。その後も大谷翔平(28)(米エンゼルス)の適時打などで得点を重ねた。

 日本の中堅手ヌートバーが、連夜の好捕でチームを救った。1点リードの五回一死一塁、浅めのフライに思い切って飛び込み、地面すれすれでボールをつかんだ。ベンチにいた大谷が両手で頭を抱え、「えぐい」と目を丸くするほどのスーパープレーだった。

 初戦の中国戦でも、中前への飛球を猛ダッシュからのスライディングで捕球していた。「投手を助けるために、自分の近くに飛んできたボールは全て捕るつもり」。広い守備範囲を誇る背景には、反応、判断、足の速さに加え、諦めない姿勢がある。

 前夜は一塁にゴロを2本打たされたが、いずれも出塁。1本は内野安打で、もう1本は相手の失策を誘った。白井ヘッドコーチは「少しでも諦めていたらアウト。2本とも全力疾走したことで、チームに勢いもつけてくれた」とたたえる。

 栗山監督は、メジャーでのプレー映像を見て感じるものがあったという。選出の理由を「がむしゃらさであったり、一球一球に一生懸命プレーする姿であったり。それを形にしてくれると僕は信じた」と説明した。3割4分という出塁率の裏側にあるガッツを見込んだのだ。

 1番打者として三回に中前適時打で逆転の口火を切り、七回の右前打で2戦連続の複数安打。お立ち台で「ニッポンダイスキ、ミンナアリガトー」と日本語で叫ぶと、東京ドームがミドルネームの「たつじ」コールに包まれた。(福井浩介)

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