ホーチミン(ベトナム)で集中開催されているACL1次リーグH組の横浜は22日、第3戦でシドニーFC(オーストラリア)と対戦し、1―0で勝利した。後半36分に左CKからのこぼれ球を途中出場のDF角田涼太朗(22)が利き足とは逆の右足で押し込み決勝点。勝ち点を6に伸ばし、2位をキープした。
マスカット監督は0―1で敗れた19日の全北(韓国)との第2戦から先発9人を入れ替え。序盤からボール保持率では圧倒するも、課題に挙げていたゴール前でのプレーに精彩を欠き、前半は0―0で折り返した。
後半に入ってもなかなか効果的な攻撃を繰り出せず、25分にはMF水沼が右足クロスで好機を演出するも、角田の左足シュートは枠を捉えられず。そんな嫌なムードを払拭(ふっしょく)したのが、その前のミスを帳消しにした角田自身だった。
この日は本職のセンターバックではなく左サイドバックでプレー。水沼の左CKからのこぼれ球を、最後は右足で蹴り込んだ。チームに貴重な勝ち点3をもたらす一発は、背番号33にとって記念すべきプロ初ゴールだった。
これで3試合を終え2勝1敗で勝ち点6。この日行われたもう1試合では、全北がホアンアイン・ザライ(ベトナム)を1―0で下して勝ち点を7に伸ばしたため、首位奪取はならなかったものの、勝ち点差1をキープ。次戦は26日に中2日で再びシドニーFCと対戦する。
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横浜 角田プロ初ゴールでシドニーFCに勝ち2位キープ ACL1次リーグH組 - スポニチアネックス Sponichi Annex
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