<エンゼルス-アストロズ>◇7日(日本時間8日)◇エンゼルスタジアム
エンゼルス大谷翔平投手(27)が、「1番投手」で打線に入り初の開幕投手として先発マウンドに上がった。二刀流選手が投手として降板後も打線に残る新ルールができてからこれが初のリアル二刀流登板。メジャー史上初の二刀流登録での開幕戦を迎えた。相手先発は左腕バルデス。
大谷は5回途中、4安打1失点、9奪三振で降板し今季初勝利はならず。今後は新ルールを活用。1番DHに入り出場を続けている。
◆DHの新ルール 昨季まで投手と打者で同時出場するにはDH制を解除する必要があったが、今季から打順に入った先発投手は降板後もDHで出場を続けられる。DHに代打が出て、先発投手として投げ続けることも可能。エンゼルスの大谷翔平は昨夏のオールスター戦で史上初めて先発投手と「1番DH」の二刀流で出場した。DH制はア・リーグで1973年に採用され、今季からナ・リーグでも導入された。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ア | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | |
エ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
大谷第3打席=遊飛
6回2死走者なし
アストロズ投手は左腕バルデス
カウント1-1から116キロのカーブを打ってミスショットの遊飛
大谷5回
8マコーミック 2球目153キロ打たれ左越え二塁打
9マルドナド スライダーで遊ゴロ。1死二塁
1アルテューベ カウント1-2から136キロの高めスライダーで空振り三振。9個目
投球数が80球に達しここで降板
大谷4回
5グリエル カウント1-2から157キロ直球で見逃し三振。6個目
6タッカー フルカウントから127キロのカーブで空振り三振。7個目
7ペーニャ スライダーで空振り三振。8個目
投球数は70
大谷第2打席=三振
3回2死走者なし
アストロズ投手は左腕バルデス
カウント1-2から134キロ外角低めいっぱいのカーブ見逃し三振
大谷3回
9マルドナド フルカウントから157キロ直球で見逃し三振。4個目
1アルテューベ フルカウントから156キロ高め直球で空振り三振。4者連続5個目
2ブラントリー 156キロ打たれ右翼フェンス直撃の二塁打
3ブレグマン 2-2から浮いたスプリット打たれ左前適時打。1失点
4アルバレス 134キロのスライダーが高めに浮いたが左飛
投球数は55
大谷2回
6タッカー 159キロ直球で二ゴロ
7ペーニャ スライダーを3球続け3球三振
8マコーミック 1-2から159キロのカット気味のボールで空振り三振
投球数は30
大谷第1打席=遊ゴロ
1回先頭打者
アストロズ投手は左腕バルデス
初球151キロのシンカーを打ってボテボテの遊ゴロ。一塁到達4秒03もわずかに及ばす
大谷1回
1アルテューベ 初球は160キロ直球がワンバウンド。2-2から147キロのスプリットで見逃し三振
2ブラントリー 初球159キロ、詰まりながら左前安打
3ブレグマン 156キロで遊ゴロ。2死二塁
4アルバレス フルカウントからスライダー外れ四球
5グリエル 2球目157キロ一飛
投球数は19
大谷試合前
大谷翔平 今季初勝利はならず 降板後も新ルールでDHで出場続ける/速報中 - MLB - ニッカンスポーツ
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