◇25日 フィギュアスケート世界選手権第3日 アイスダンス リズムダンス(RD、フランス・モンペリエ)
31組中16番滑走の村元哉中(かな、29)、高橋大輔(36)組=関大KFSC=は67・77点をマークし、26日のフリーダンス(FD)進出を決めた。
高橋はシングルで出場した2013年以来、9年ぶりの世界選手権に臨んだ。村元はクリス・リードと組み、日本勢過去最高の11位となった18年以来の舞台となった。
結成2季目の2人は赤と黒の衣装で「ソーラン節&琴」を舞った。途中まで息の合った演技を見せていたが、終盤のツイズルで高橋がバランスを崩すミスがあり、ベストスコアの75・87点に届かなかった。
ミスの出たツイズルは「練習でも毎回同じことができていなかった」と高橋。不安を抱えていたことを明かした。それまで演技がうまくできていたからこそ「きっちり決めなきゃ、決めなきゃという気持ちが出過ぎてしまった」と語った。村元は「ミスはあったけど、自信を持って落ち着いて最初から最後まで魂を込めて滑れた」と振り返った。
2人は日本勢初のトップ10入りを狙う。達成できると、来年大会の日本の2枠を獲得できる。2人の合計点の今季ベストは出場10番手で、FDでの巻き返しを狙う。
※写真はAP
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村元哉中、高橋大輔組がFD進出「決めなきゃという気持ちが出過ぎた」「最後まで魂込めて滑れた」【フィギュア世界選手権】 - 中日新聞
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