
◆フィギュアスケート ▽世界選手権 第4日(26日、フランス・モンペリエ)
男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位の友野一希(セントラルスポーツ)は、168・25点。SPとの合計269・37点だった。
冒頭の4回転―3回転トウループの3回転で着氷が乱れ、続く4回転サルコーで転倒。基礎点が1・1倍になる後半もジャンプの乱れがあったが、会場から拍手をあびながら「ラ・ラ・ランド」を滑りきった。演技後は、笑顔ながらも少しだけ首をひねり、悔しそうな表情も浮かべた。
羽生結弦(ANA)の代わりに代表入りした三浦佳生(東京・目黒日大高)が、16日に足を負傷。急きょ、自身5度目となる代替出場が決まった。SPで自己ベストを大幅に更新する100点超え。“代打の神様”の異名を取る勝負強さを、存分に見せつけていたが、フリーではミスが続いた。
初の世界選手権での表彰台に向け、SP後は「全身全霊、自分の友野一希というスケートを全て出し切れたら」と意気込みを語っていた友野。惜しくもメダルはならなかったが、存分に存在感をみせつけた。
友野一希 代打出場の世界選手権は269・37点 ジャンプのミス続き、表彰台はならず - スポーツ報知
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