◆北京五輪 ▽スキージャンプ男子ラージヒル決勝(12日・張家口スキージャンプセンター)
個人ラージヒル(LH)決勝(ヒルサイズ=HS140メートル)の決勝が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が2回合計292・8点で銀メダルを獲得した。1回目は142メートルの最長不倒距離を飛んで首位に立ったが、2回目でマリウス・リンビク(ノルウェー)に逆転された。ノーマルヒルの金メダル獲得後は「五輪に“魔物”はいたか」の問いに「僕が魔物だったかも」と五輪独特の緊張感を克服してつかんだ勝利に浸ったが、この日は「今日は魔物、リンビクだったんじゃないかな」と笑顔でライバルを称賛するコメントを残した。
今大会ノーマルヒル(NH)の金メダルに続き、2度目の表彰台。1大会でのジャンプ複数メダルは、日本勢で14年ソチ大会の葛西紀明(個人LH銀、団体銅)以来。14日の男子団体ラージヒルでは、98年長野大会の船木和喜(個人LH&団体金、NH銀)に並ぶ、ジャンプ日本勢最多の五輪1大会3個目のメダル獲得に挑む。
小林陵侑「今日は魔物、リンビクだったんじゃないかな」と称える…NHでは自身を「五輪の魔物」と表現 - スポーツ報知
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