<東京オリンピック(五輪):野球・日本-米国>◇2日◇決勝トーナメント◇横浜スタジアム
稲葉篤紀監督(48)率いる侍ジャパンは先発投手に田中将大投手(32)を立て、準決勝進出を狙う。女房役は梅野隆太郎捕手(30)で、田中将とは7月25日の強化試合・巨人戦で初めてコンビを組み、2回2/3を無失点に導いている。梅野は東京五輪初出場となった。4番は鈴木誠也外野手(26)で、梅野以外は1次リーグの2試合と同じメンバーで挑む。
米国先発のシェーン・バズ投手(22)は、17年ドラフト1巡目(全体12位)で指名された若手有望株。メジャー経験こそないが、160キロ近い速球を武器に、今季はマイナーで先発した12試合で13・26の高い奪三振率をマークしている。
打線ではDeNAに所属しているタイラー・オースティン外野手(29)が、1次リーグ2試合で計4安打4打点の活躍。レッドソックス傘下のトリスタン・カサス内野手(21)、アスレチックス傘下のニック・アレン内野手(22)ら若手も躍動。カサスは19年にマイナーで20本塁打を放ったレ軍トップの有望株で、韓国戦で本塁打を放った。アレンもア軍の有望株で韓国戦で本塁打を放っている。
両チームともに、勝てば4日19時から準決勝・韓国戦を戦う。負ければ4日12時、3日19時から行われるイスラエル-ドミニカ共和国戦の勝者と準決勝進出を懸けて戦う。
【スタメン】
<日本代表>
1(DH)山田
2(遊)坂本
3(左)吉田正
4(右)鈴木誠
5(一)浅村
6(中)柳田
7(二)菊池涼
8(三)村上
9(捕)梅野
(投)田中将
<米国>
1(左)ジェーミー・ウエストブルック
2(二)エディ・アルバレス
3(指)タイラー・オースティン
4(一)トリスタン・カサス
5(三)トッド・フレージャー
6(右)エリク・フィリア
7(捕)マーク・コロズバリ
8(中)バッバ・スターリング
9(遊)ニック・アレン
(投)シェーン・バズ
侍先発は田中将大、梅野隆太郎が初出場 米国先発はバズ/米国戦スタメン - ニッカンスポーツ
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