DeNAからポスティングシステムでメジャー移籍を目指しカブスと契約合意した今永昇太投手(30)について、他球団からカブスの倍以上のオファーを受けていたとニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が10日(日本時間11日)伝えた。

今永は年平均約1500万ドル(約21億8000万円)の複数年で、複雑な契約形態になっていることが伝えられている。

同記者は米スポーツ専門ラジオ「670・ザ・スコア」の番組に出演し「私が知る限りでは、少なくとも1球団がカブスの倍以上の契約金額で獲得しようとしていた」とリポート。「シカゴスタイルのピザやホットドッグを気に入っていたのか、ジェド・ホイヤー編成本部長を気に入ったのかは知らないが、彼がカブスに入団したかったのは明らか。カブスはいい契約で彼を獲得した。大きな仕事をやってのけた」と話した。