プロ野球・西武の山田陽翔投手など、滋賀県出身のプロ野球選手による野球教室が、２８日、大津市で開かれました。
大津市の野球場で開かれた教室には、市内の野球チームに所属する小学生などおよそ５００人が参加し、県出身の現役とＯＢのプロ野球選手２１人が講師となって、野手と投手に分かれて実技指導などを行いました。
このうち、投手のグループでは、西武の山田投手が、ボールに力を伝えるためには下半身の使い方が大事だと、実際に体を動かしながら説明していました。
また、バッティングの実演では、プロ野球選手たちが豪快なスイングで大きな打球を飛ばすたびに、子どもたちからは歓声が上がっていました。
この日は、ソフトバンクなどで活躍し今シーズンかぎりで現役を引退した草津市出身の松田宣浩さんの引退セレモニーも行われ、最後は参加者が全員で松田さんの代名詞にもなっている体を沈めて右腕を突き上げる「熱男」ポーズをして締めくくりました。
松田さんは、「この野球教室に参加した子どもたちが、将来、プロ野球に入って活躍してくれるとうれしいです」と話していました。
滋賀県出身のプロ野球選手とＯＢが野球教室 大津｜NHK 滋賀県のニュース - nhk.or.jp
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