
ワールドカップで過去3回優勝している世界ランキング2位のニュージーランドと、1次リーグで日本に勝ち初の決勝進出を目指す世界7位のアルゼンチンの試合は、20日、サンドニで行われました。
試合は前半5分、敵陣に攻め込んだアルゼンチンがペナルティーゴールで3点を先制しましたが、ニュージーランドは11分、スペースを突いて展開し、ウイングのウィル・ジョーダン選手のトライで逆転しました。
その5分後にも素早いパス回しから連続トライを奪い、前半終了間際にはフランカーのシャノン・フリゼル選手がトライを決めて、20対6で試合を折り返しました。
ニュージーランドは後半もフィジカルの強さが持ち味のアルゼンチンを接点で上回り、33分にはジョーダン選手がこの日3つ目のトライを決めてアルゼンチンを突き放しました。
ジョーダン選手は今大会の通算トライ数を「8」に伸ばし、現在、トライランキングでトップに立っています。
ニュージーランドはこの試合7つのトライを奪い、アルゼンチンをノートライに抑えて44対6で快勝しました。
3連覇を狙った前回大会、準決勝で敗れたニュージーランドは、2大会ぶりの決勝進出です。
一方、アルゼンチンは、持ち味のフィジカルの強さを生かせず、初の決勝進出はなりませんでした。
ラグビーW杯 ニュージーランドが決勝へ アルゼンチンに快勝 - nhk.or.jp
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