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Friday, October 27, 2023

ラグビーW杯 3位決定戦 イングランドがアルゼンチンに勝利 - nhk.or.jp

3位決定戦でアルゼンチンに勝利したイングランド。

チーム歴代最多キャップを誇る、スクラムハーフでキックの名手のベン・ヤングス選手の代表引退に花を添えました。

34歳のヤングス選手は、今大会でワールドカップに4大会連続出場となるベテランで、キックの名手として知られています。

ヤングス選手は試合前の25日、メディアに対し今大会で代表から退くことを表明し、「ずっと頭の中にあって迷いもありません。正しい決断だと思っています。イングランド代表はすばらしい思い出で、長い旅でした。良い時も悪い時も見てきたので、週末(3位決定戦)は最高の気分で終われたらいい」と話していました。

そして迎えた3位決定戦。

スクラムハーフで先発出場したヤングス選手は、持ち前のキックをいかし、何度も弾道の高いキック=ハイパントを相手の陣地に蹴り込み、チームの攻撃の起点になり続け、両チーム最多に並ぶ11回のキックをマークしました。

また、パスもチーム最多の34本と全く衰えを感じさせない活躍を見せました。

そして後半11分に途中交代する際にはファンから大声援が送られ、ベンチ前にいる選手1人1人と握手をしてグランドから退きました。

試合後、イングランドのスティーブ・ボーズウィックヘッドコーチは、「彼は若い時は才能ある選手だったが、そこからプレッシャーのかかる状況でもゲームを管理し、周りの選手を助けることができるリーダーに成長した。賞賛されるのは当然だ」とヤングス選手をたたえました。

そして、ヤングス選手は試合後のNHKの取材に対し、「イングランド代表としてプレーできたことはとても名誉なことだし、光栄なことだった。準決勝は負けてしまったけど、きょうは笑顔で立ち去ることができる。イングランドは若い有望な選手がたくさんいるので、きょうのチームは4年後には大きく変わるとともにとても強いチームになっているだろう」と笑顔で話していました。

今大会、キックを多用する伝統のスタイルを改めて印象づけたイングランド代表。

そのチームを象徴するキックの名手は、最後までチームの勝利に貢献し、代表のユニフォームを脱ぎました。

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