「お別れを言えてなかった」遠藤航がシュトゥットガルトを訪問 - FUSSBALL.JP - フースバルＪＰ

©︎IMAGO/Pressefoto Baumann

　「かなり波瀾万丈でしたね」水曜日に遠藤航は、この夏に移籍したリヴァプールＦＣでのこれまでについて、そう振り返った。入団翌日のボーンマス戦では、アリスターの退場処分により途中から投入され、そして続くニューカッスル戦では先発出場となるも、今度はファン・ダイクが退場。「いろいろありましたね」とそう振り返った日本代表主将だが、その語っていた場所はリヴァプールではなく、シュトゥットガルト。元主将として長年在籍したクラブに別れを告げに訪れていたのだ。「僕にとってこのクラブは家族の一部のようなもの。チームメイトやスタッフ、監督に再会できたことはとても嬉しいですね」と語った。「お別れを言う時間がなかったので」

　「LegEndo』の相性でファンから愛されていた遠藤は、移籍直後に行われたブンデスリーガ開幕戦にて、そのファンから「スタジアムに写真を飾ってもらって、そしてメッセージについても目にしました。とても感謝しています」と遠藤。チームもまた奮起をみせており、ここまで３試合で３勝とこの上ない開幕ダッシュを切ったところ。一方のリヴァプールも１分ながら３試合でここまで無敗を記録しており、土曜日にはウォルバーハンプトンとのリーグ戦、そして木曜にはLASKとのヨーロッパリーグに臨む。

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