春夏通じて初出場の高知中央は川之江(愛媛)との四国対決を9-4で制し、記念となる甲子園初勝利をつかんだ。11安打と好調だった打線の中でひときわ輝いたのは、1番左翼で先発し先制適時打を含む3安打4打点の謝喬恩(シャ・チャオエン)。台湾出身の留学生は憧れた甲子園で最高の輝きを放ち「うれしいです」と笑顔を見せた。
故郷でテレビ放送を見た甲子園のレベルの高さに憧れ、先輩も在籍していた高知中央に留学を決意。日本語は1日4時間かけて勉強して覚え、日常会話できるほどに上達した。2年の夏に夢をかなえ「人が多い。緊張します」と語ったが「一つ一つ。次の試合も勝ちたい」とさらなる活躍を誓っていた。
台湾出身留学生が大活躍 甲子園初勝利の高知中央 - 産経ニュース
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