
9月8日に開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会に出場する日本代表は26日(日本時間27日未明)に、直前合宿地のイタリア・トレビゾで、イタリア代表とのテストマッチを行い、21―42で敗れた。
イタリアは、日本の裏のスペースを狙ったキックを使って主導権を握ると、開始5分過ぎに日本のラインアウトのボールを奪って先制トライ。日本は16分にWTBジョネ・ナイカブラのトライで応戦し、SO李承信の2本のPGで食らいついて前半を11―17で折り返した。
日本は後半10分過ぎにFB松島幸太朗、同30分過ぎにはCTBディラン・ライリーのトライで追い上げたが、トライ後のコンバージョンキックを失敗するなど点差を詰め切れず、終了間際にイタリアに連続トライを許して大きく突き放された。
イタリアは最新世界ランキング13位で日本(14位)と互角だが、世界ラグビー界で「ティア1」と呼ばれるトップ10のカテゴリーに位置する強豪国。
日本はW杯前の強化試合をすべて終え、9月10日にW杯1次リーグ初戦のチリ戦を迎える。
ラグビー日本代表、イタリアに21-42…W杯開幕前最後の強化試合 - 読売新聞オンライン
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