【MLB】レッドソックス−アスレチックス（7月8日・日本時間9日／ボストン）
レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・レフト」で先発出場し、5回の第4打席にセンター前へのタイムリーヒットを放った。4回の第3打席にも右中間へ二塁打を放っていた吉田は、これで6試合連続マルチ安打を記録。日本人メジャー選手では、イチロー以来2人目となる快挙を達成した。
【映像】吉田正尚、美麗スイングで右中間へ二塁打
メジャー1年目から打ちまくる天才打者が、偉大な先輩の背中を追う記録を作り上げた。やや苦しんだ6月を終え、7月に入った吉田は絶好調。6月最終戦となった6月30日（日本時間7月1日）に9号ホームランを含む3安打を放つと、この試合をきっかけに7月に出場した4試合でも全てマルチ安打。7月1日（同2日）には右足に164キロの速球を受ける死球もあり1試合欠場もあったが、アクシデントに調子を落とすことなくヒットを量産。7月の4試合では16打数8安打、打率.500と打ちまくっていた。
メジャー1年目から打率3割を維持し、いきなりア・リーグの首位打者争いにも加わっていることから、新人王の有力候補にも名前が挙がっている。5年総額9000万ドルという日本人野手最高額の契約に見合った働きで、コーラ監督も定期的に休養日を設けるなど、大事に扱っている様子も見られる。全方向に打ち分けるバットマンは、今シーズン何本のヒットを量産するか。
日本人メジャー選手の6試合連続マルチ安打は、過去にイチローが9度達成。このうち5度が最多の7試合連続だ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
吉田正尚、6試合連続マルチ安打 日本人メジャー選手ではイチロー以来2人目の快挙 最多は7試合連続 - goo.ne.jp
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