DeNAトレバー・バウアー投手(32)が、来日2度目の1軍マウンドで6回を11安打7失点でKOされた。

1点を先制した直後の2回に先頭の巨人岡本和のソロで同点とされ、なおも2死二塁から門脇の一塁線へのゴロをソトが好捕し、一塁へのベースカバーに入ったが、門脇と交錯し、クルリと回転。判定はアウトだったが、原監督がリクエストし、リプレー検証の結果、セーフへと覆って、勝ち越し点を奪われた。

4回にも2死三塁から門脇の右前適時打で3点目を献上。失点に絡まなかったが、門脇に二盗を決められ、2回の梶谷の二盗を含め足攻めにイライラを募らせた。6回は先頭の岡本和の三ゴロを宮崎が失策し、次打者の大城には右翼席へ2ランを被弾。さらに1死一塁から門脇にプロ初本塁打となる2ランを浴びた。

サイ・ヤング賞投手と侍ジャパンで世界一に貢献した巨人戸郷翔征との注目の対戦だったが、軍配は戸郷に上がった。

【関連記事】DeNAニュース一覧