日本代表MF三笘薫の所属するブライトンが、ホームでエヴァートンに1-5で大敗した。

2試合連続先発出場となった三笘は0-4の後半34分に右からのクロスに飛び込んでシュート。ゴールポストに当たり、跳ね返ったボールがアルゼンチン代表MFマカリスターの体に当たってゴールに吸い込まれ、得点に絡む形となった。

試合は、前半開始34秒、三笘がファーストプレーで相手にパスを奪われ、一気に背後に抜け出した相手FWキャルバートルウィンがゴール前にクロス。中にいたMFドゥクレが落ち着いてゴールネットを揺らし、電光石火の先制劇となった。

続いて前半29分にもブライトンはカウンターから再びドゥクレにボレーを決められて2失点。さらに同35分オウンゴールで3点目を失った。後半にもカウンターから2失点し、大量5失点。ブライトンは今季初の5失点となった。

来季の欧州カップ戦出場を目指すブライトンは、今後、上位チームとの対戦を控えるため、19位に沈むエヴァートンからは、なんとしても勝ち点3を奪いたいところだったが、手痛い敗戦となった。

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