チェルシーがポッター監督を解任、後任探しに注目
日本代表FW三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督は前任のグレアム・ポッター氏と同じ轍を踏むことはなさそうだ。
イングランド1部チェルシーは現地時間4月2日、今季途中就任でチームを率いたポッター氏を解任。昨年9月にトーマス・トゥヘル元監督(元バイエルン・ミュンヘン)の後任として指揮官の座に就いたが、就任から31試合での成績は12勝8分11敗と結果は振るわず。プレミアリーグで11位と低迷するなかでチームの立て直しを果たせぬまま解任となった。
チェルシーは当面ブルーノ・サルトール氏が暫定監督としてチームを率いることになったが、新監督の人事は注目を集めている。ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンを解任されたばかりのユリアン・ナーゲルスマン氏や、フランス1部のパリ・サンジェルマン(PSG)前監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏、ルイス・エンリケ氏など錚々たる名前が候補として挙がるなかで、ブライトンのデ・ゼルビ監督への接触も噂されている。
しかし、英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」はこのイタリア人監督のチェルシー行きの可能性を否定的に報じている。
「ロベルト・デ・ゼルビはブライトンに残るため、チェルシーからの関心を無視することになるだろう。このイタリア人はスタンフォード・ブリッジで空位となっている仕事とのつながりが伝えられているが、彼はブライトンにコミットするため、面談の機会を断るだろう」
ポッター氏は昨季ブライトンをクラブ歴代最高の9位に導き、その手腕を評価されてチェルシーに引き抜かれた。しかし、シーズン途中での就任という難しさもあって結果にはつながらなかった。デ・ゼルビ監督がポッター氏と同じ道を選ぶことはなさそうだ。
ブライトン→チェルシーへの“監督引き抜き” デ・ゼルビはクラブ残留の意向と英報道「関心を無視する」 - Football ZONE web
Read More
No comments:
Post a Comment