大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がロイヤルズ戦に指名打者でフル出場し、実績のある好投手に抑え込まれて5打数ノーヒットでした。
前日の試合11個の三振を奪う力投で今シーズン3勝目をあげた大谷選手は22日、本拠地アナハイムで行われたロイヤルズ戦に3番・指名打者で先発出場しました。
ロイヤルズの先発は、ここまで通算223勝を挙げているベテラン右腕のグレインキー投手で、大谷選手は1回の第1打席でレフトフライに打ち取られました。
3回の第2打席は1対1の同点となって、なお2アウト一塁三塁とチャンスが続く場面でしたが、低めの変化球にタイミングを外されてセカンドゴロに倒れ、勝ち越しはなりませんでした。
第3打席は4対3とチームが逆転した5回、1アウトランナーなしの場面でセンターフライに倒れ、大谷選手はグレインキー投手に3打席連続で抑え込まれました。
6対6で迎えた7回の第4打席は、大リーグ屈指の剛速球投手で通算316セーブをマークしている左腕のチャップマン投手と対戦しました。
初球の164.6キロの速球をファウルしたあと、2球目の146.7キロのスライダーにタイミングを外されショートフライとなりました。
エンジェルスは8対11で競り負け、勝ったロイヤルズは、連敗を「7」で止めました。
次回の先発登板は日本時間28日 アスレティックス戦
大谷選手は、21日のロイヤルズ戦に先発登板して7回を無失点、今シーズン最多の11個の三振を奪う快投で今シーズン3勝目をあげました。
防御率はここまで大リーグトップの0.64をマークするなど、開幕から圧倒的なピッチングを続けていて、次回は中5日での先発マウンドとなります。
また、22日の試合では大谷選手の写真がプリントされたTシャツがスタジアムを訪れたファンに配られました。
開幕から好スタートを切った大谷選手。
本拠地で関連グッズが配布されるのは早くも今シーズン3回目となりました。
大谷翔平 好投手に抑え込まれ5打数ノーヒット - nhk.or.jp
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