女子ゴルフの渋野日向子（２４）＝サントリー＝が主催した「渋野日向子杯 第１回岡山県小学生ソフトボール大会」の決勝大会が２５日、岡山市の岡山県野球場で開催された。岡山市出身の渋野は８歳からゴルフと並行してソフトボールを始め、エース＆４番で活躍。開会式では「私を育ててくれたソフトボールに恩返したいと思っていた。夢をかなえてくれた皆さんに感謝したい」とあいさつした。
始球式では同じ岡山出身で昨年の東京五輪ソフトボール金メダルの原田のどか外野手（３１）＝太陽誘電＝と対決。真剣勝負を挑んだ原田を一ゴロに打ち取ると、右手を上げて喜んだ。
大会には１５チーム、２７７人が参加。２４日に予選大会を行い、この日は準決勝と決勝のほか、ホームラン大会、スピードボール大会、スナッグゴルフ教室なども実施した。クリスマスに実現した子供たちへの大きなプレゼント。〝しぶこサンタ〟も「人生で一番うれしいクリスマス」と感激だった。米ツアー本格参戦２年目となる来季に向けては、「すべてを一からやらんといけん。来年とはいえないけどメジャーで勝ちたい」とメジャー優勝を目標に掲げた。（臼杵孝志）
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しぶこ、始球式で五輪「金」原田斬り ソフトボール「渋野日向子杯」 - サンスポ
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