ブラジル代表FWネイマール(パリSG)が24日、カタールW杯グループリーグ第1節のセルビア戦で負傷交代した。ベンチに下がった後も右足首を気にする素振りを見せており、次節28日のスイス戦への影響は避けられなさそうだ。
ブラジル代表はこの日、FWリシャルリソン(トッテナム)の2ゴールにより、今大会のダークホースとも目されていたセルビアに2-0で勝利。同じアジアで行われた2002年の日韓大会以来、20年ぶりの王座奪還に向けて好スタートを切った。
ゴールが決まった後には2度ともコーナーフラッグ付近に選手が集まり、全員で歓喜を分かち合うなど、抜群の一体感も披露。リシャルリソンのほか、スーパーゴールをアシストしたFWビニシウス・ジュニオール(R・マドリー)、再三の突破を見せたFWラフィーニャ(バルセロナ)ら初出場組も鮮烈なW杯デビューを果たし、優勝争い筆頭の前評判にふさわしいパフォーマンスを発揮した。
ところが、唯一の懸念材料が浮上した。背番号10のネイマールの負傷だ。後半30分すぎ、ネイマールは右足を押さえて倒れ込み、そのままFWアントニー(マンチェスター・U)と交代。ベンチでは右足首を気にする素振りを見せたり、ユニフォームで顔を覆ったりする姿も見られており、軽症ではないとみられる。
(取材・文 竹内達也)
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ネイマールがW杯初戦で負傷交代…ベンチで顔を覆って落胆 | ゲキサカ - ゲキサカ
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