
Photo By スポニチ
W杯カタール大会に臨む日本代表に選出されたブライトンのMF三笘薫(25)が共同通信のインタビューに応じ、大舞台に臨む思いなどを語った。
――10月14日のブレントフォード戦で出場直後に右足首を負傷し本大会への影響が心配された。
「試合が進むにつれて痛みは増したが、やめるわけにいかなかった。捻挫の経験はたくさんあるので大体の程度は分かったが、骨折していたら間に合わないので少しは(その可能性を)考えた」
――東京五輪などの国際大会は万全で臨めず「またか」と思ったか。
「ベストで臨めるように心がけていたので、タイミング的にはそういうのもあるのかなと思った。でも次の日に検査した後は、焦らずにやれば大丈夫だと分かった」
――4年前のロシア大会はどんな思いで見たか。
「大学生で、その時点で代表になれるとも思っていなかった。どれくらいのレベルなのか一ファンとして見ていた」
――当時はまだ現実的な目標ではなかった。
「W杯は遠い存在だった。大学でもレギュラー争いがあり、まずは短期目標をクリアすることしか考えていなかった」
――昨年11月に代表デビューし、今年3月に最終予選突破を決定づける2得点の活躍を見せた。
「(昨夏)ベルギーに移籍してJリーグで味わえない刺激を受け、外国人相手でもやれると感じていた時に代表に入った。結果を出すことで次も呼ばれるようになった」
――今季からイングランドでプレーし、開幕戦で憧れのC・ロナウド(マンチェスターU)と遭遇した。
「ウオームアップで横を通り、やっとここまで来たかと思った。対戦相手にそういう選手がいると燃えるところはある」
――W杯1次リーグE組では強豪国と当たる。
「初戦に勝つか負けるかで大きく変わるのがW杯なので、まずはドイツ戦に全てを懸ける。厳しい戦いを勝ち抜くことに意味がある」
続きを表示
三笘「初戦に勝つか負けるかで大きく変わる」W杯ドイツ戦の重要性語る - スポニチアネックス Sponichi Annex
Read More
No comments:
Post a Comment