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Tuesday, September 27, 2022

ヤクルト・内川聖一&嶋基宏が引退 連覇から2日…通算2185安打のヒットマンとノムラの考え受け継いだ名捕手がユニホーム脱ぎ新たな一歩 - サンスポ

7月16日のDeNA戦(横浜)で右前打を放つ内川。歴代22位の通算2185安打を積み上げた

ヤクルト・内川聖一内野手(40)、嶋基宏捕手兼任コーチ補佐(37)が今季限りでの現役引退を決意したことが27日、分かった。今季22年目の内川は通算2185安打を誇り、横浜(現DeNA)時代の2008年には右打者最高打率の・378を記録した。プロ16年目の嶋は楽天時代の2013年に正捕手として日本一に貢献。20年にヤクルトに移籍し、今季から選手兼任コーチ補佐を務め、豊富な経験でリーグ連覇を支えていた。

今月25日のDeNA戦(神宮)でリーグ連覇を決め、嶋(中央)は満面の笑みを浮かべた。後ろでは号泣する山田を村上が抱きしめた

2年連続9度目のリーグ優勝決定から2日。レジェンドがユニホームを脱ぐ。内川が今季限りでの現役引退を決断。数々の栄光を築いてきた男が、22年間のプロ野球生活に別れを告げる。

天性のバットコントロールと高い技術で、通算2185安打を誇った。2008年には横浜(現DeNA)、11年にはソフトバンクで首位打者に輝いており、両リーグでの獲得は史上2人目の快挙。ソフトバンクでは5度のリーグ制覇と7度の日本一に貢献し、21年からヤクルトに移籍した。

20年12月の入団会見では「それぞれお世話になった球団で咲かせてもらったものを東京ヤクルトスワローズさんに還元できればいいなと思いますし、もうひと花自分で咲かせられるように頑張りたい」と決意を示していた。昨年7月9日の広島戦(神宮)では代打でサヨナラ打を放ち、リーグ制覇に貢献するなど存在感を発揮。今季は若手の台頭もありイースタン・リーグでは57試合で打率・325の好成績を残すも、1軍では6試合の出場にとどまっていた。

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