
公式練習の終了後、報道陣の取材に応じた長友は「僕自身も一番会いたい人って言っても過言じゃないくらい会いたい人で、会った瞬間本当に嬉しくて抱きつきました」と感激した様子で話した。
さらに「いるだけで心身ともに整う感じがある。長谷部さんしか出せない雰囲気とオーラをひしひしと感じながら、幸せな時間を過ごしました」とコメント。自身は長谷部を上回る4大会目のW杯出場を目指すが、偉大な存在を前に「近いなんか言えない。ちょっと次元が違う。バケモンです」と謙遜していた。
長友の左サイドバックにはDF中山雄太、DF伊藤洋輝が台頭しており、森保ジャパンでは最激戦区とも言えるポジション。先輩に刺激を受けた36歳は「メンバーに入るためにみんな必死だし、これだけレギュラー争いが激しいと一瞬たりとも気が抜けない」と気を引き締めつつも、ピリピリした感じや緊張感は僕自身もすごく充実しているし、楽しんでいる」とメンバー争いの緊張感をモチベーションに変えていた。
(取材・文 竹内達也)
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