日本代表MF久保建英(21)が所属するレアル・ソシエダードが、敵地でエルチェに1-0で勝利した。

久保はこの日は2トップの右で先発した。開幕からの2試合は左に入っていたが、そこで右を務めていたFWイサクが移籍となり、久保がそこに入る形。左には18歳のFWショーが入った。

前半18分には久保が思いきってシュートを狙う。キッカーを務めた右CKを短くMFダビド・シルバに出し、リターンを受けてペナルティーエリア内の右よりから左足を振り抜いた。低い弾道で枠を捉えたが、GKに弾かれてゴールはならなかった。

前半20分に先制に成功した。中盤でMFスビメンディに対して最前線の久保が下がってパスを受けに行く。おとりの動きで相手をかく乱。CBがついてきて空いたスペースへスビメンディが鋭いスルーパスを入れ、受けたMFメリーノが決めた。

後半3分にも久保にチャンス。ペナルティーエリア内でボールを持ったシルバからパスを受けてそのままシュートを狙ったが、これもGKのセーブにあって追加点とはならなかった。

リードを保ったまま、シルバとともに後半33分で途中交代。チームもそのまま試合をまとめ、勝ち点3を手にした。

Rソシエダードは3試合を終えて2勝1敗となった。