エンゼルス大谷翔平投手(28)が、今季のオールスター戦は打者に専念することになった。18日(日本時間19日)、両リーグを指揮する監督と先発投手の公式会見が行われ、大谷は登板しないことが決まった。19日(同20日)の球宴では、「1番DH」で出場する。

大谷は公式会見後、メディアの取材対応を受け、「後半戦1戦目に投げるので、そこに合わせるために。中2日だと少し、不安があるので」と理由を語った。シーズン後半、22日(同23日)のブレーブス戦に登板することが決まっており、オールスター戦後から中2日。疲労もも考慮し、球宴での登板を回避した。

昨年は日本人で初めてホームランダービーに参戦し、翌日のオールスター戦では「1番DH」で出場。先発マウンドにも上がった。「去年はちょっと(流れが)分からなかったので、実際にプレーする、しないというところ、こういうところ(取材機会)も含めて、少し1日的に長いですし、稼働時間が少し長かったかなというのはあったかなと思います」と振り返った。