第1シードのV候補、九州学院が20点を奪い、6回コールドで快勝発進だ。

1回から強力打線がつながった。ヤクルト村上宗隆と構え、顔もそっくりの弟で、190センチ、94キロの4番慶太内野手(3年)の中前打などで迎えた2死満塁。6番後藤大和外野手(3年)が、中越え3点三塁打を放ち、先制した。

その後も猛攻は止まらず、4回まで毎回得点。2点を失ったが、6回にも後藤の大会5号となる3ランなど一挙10得点して勝負を決めた。プロ注目の村上慶は、3打数2安打で貢献した。