春季高校野球東北大会 決勝 聖光学院4―3東北 ( 2022年6月13日 県営あづま )
東北大会の決勝が行われ、聖光学院(福島)が東北(宮城)に4―3で逆転勝ちし、18年大会以来、4年ぶり4度目の優勝を果たした。
東北は3―0で迎えた7回に4失点で逆転負け。プロ注目の二刀流右腕・伊藤千浩(かずひろ)投手(3年)は5回途中から救援し、2回1/3を6安打4失点で降板した。
4番を担う打撃では1安打2打点の活躍を見せたが、投球では最速で141キロを計測した直球を狙い打たれ「変化球でかわす投球も大事になる」と課題に挙げた。
高校通算18本塁打の強打を武器に外野手でプロ入りを狙う男は「甲子園で戦えるように頑張りたい」と最後の夏を見据えた。(柳内 遼平)
◇伊藤 千浩(いとう・かずひろ)2004年(平16)6月23日生まれ、宮城県利府町出身の17歳。菅谷台小2年時に「利府西スポーツ少年団」で野球を始め、利府西中では軟式野球部に所属。東北では1年秋からベンチ入りし、今春から背番号1。3学年上の兄・康人さんも同校でプレー。50メートル走6秒2。遠投100メートル。1メートル87、83キロ。右投げ右打ち。
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東北のプロ注目右腕・伊藤千浩は準V 夏に向けて収穫「変化球でかわす投球も大事」 - スポニチアネックス Sponichi Annex
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