◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 初日(2日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7543yd(パー72)
2014年覇者の松山英樹がハーフターン後に失格となった。3Wの黒いフェース面にペンで描かれた白い線がゴルフ規則4a(3)に違反。10番のティイングエリアで競技委員から説明を受け、プレーをやめた。
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違反が発覚したのは松山のティオフ後。米ゴルフメディアの公式SNSに掲載された、3Wの写真を見た関係者から大会側に連絡があり、前半2番をプレー中にツアーの確認が入った。詳細を確認するため、松山は一度クラブを預けて、13本でプレーを続けていた。
競技委員は「フェース面の溝から大きくはみ出した線が、クラブの性能に影響を与える可能性があるため」と説明。クラブを確認した際にフェース面を指で触ると凹凸が確認できたため、ボールに異物が付着してスピン量などに影響するとして違反の判定となった。
「(連絡が入ったのは)すでにスタートした後で、1番のティショットで3Wを使ったことを確認した。10番で違反を伝えたときは、松山選手自身も覚悟をしていたので落ち着いて聞いていた」と話した。松山は10番ティから駐車場に向かい、そこでもルールについて細かく説明を受け、コースを後にした。(オハイオ州ダブリン/谷口愛純)
・ゴルフ規則4a(3)
ラウンド中にクラブの性能を故意に変えること。プレーヤーは、ラウンド中(規則 5.7a に基づいてプレーが停止されている間も含む)、その 性能特性を意図的に変えたクラブでストロークをしてはならない。
松山英樹が失格 使用クラブがルールに違反 SNSの投稿から発覚 - ゴルフダイジェスト・オンライン
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