DeNAは7日、石井琢朗野手総合コーチ(51)が「左小脳梗塞」と診断され、札幌市内の病院に入院したことを発表した。
石井コーチは7日からの日本ハム3連戦(札幌D)に備え、6日に羽田空港から新千歳空港に到着。空港からチーム宿舎となる札幌市内のホテルへ移動中に体調不良を訴えて病院で診察を受け「左小脳梗塞」と診断され入院した。
DeNAでは斎藤隆チーフ投手コーチ(52)も沖縄・宜野湾キャンプ中だった2月に体調不良を訴え、2月19日に沖縄県内の病院へ検査入院。今回の石井コーチと同じ「小脳梗塞」と診断された。
石井コーチ、斎藤コーチとも横浜(現DeNA)が1998年に38年ぶりのセ・リーグ優勝と日本一を達成した時に主力選手で、石井コーチは広島、ヤクルト、巨人でのコーチ経験を経て今季から14年ぶりに古巣復帰。斎藤コーチもヤクルトでのコーチを経て今季から古巣に17年ぶりに復帰していた。
斎藤コーチに続く石井コーチの「脳梗塞で入院」にツイッター上には「とても心配」「早期発見であるはず。あってほしい」「どうかどうか後遺症なく元気になりますように」「斎藤隆コーチも脳梗塞だったよね…心配です」「斎藤コーチに続き石井コーチまで。心配です」「とにかく今は治療に専念してください」などと体調を心配する声が続々と上がった。
▽脳梗塞 脳の血管が詰まって血液の流れが滞り、酸素欠乏や栄養不足で脳細胞が壊死(えし)する病気。手足の運動障害や意識、言語障害などの症状がある。再発しやすいとも言われ、血液の固まりを溶かす薬を服用し、血液の流れを回復させる血栓溶解療法が主流。
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DeNA石井琢朗コーチが脳梗塞で入院 ファンから心配の声「斎藤コーチに続き石井コーチまで」 - スポニチアネックス Sponichi Annex
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