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バルセロナは6日のラ・リーガ第27節、敵地マルティネス・バレロのエルチェ戦に2-1で勝利した。
この試合に勝利すれば今季初のラ・リーガ3連勝、暫定ではあるが第1節以来の3位浮上を果たすことができるバルセロナ。しかし、今季その壁はやはり高いのかもしれない。前半、フレンキー・デ・ヨングが2度にわたり決定機を逸すると、44分にエルチェの失点を許す。ペドリのクリアミスを拾ったフィデルにペナルティーエリアへの侵入を許し、シュートを決められた。
スタメンでは左ウィングにガビを置き、MFを4枚に増やしていたチャビ監督は、ハーフタイムにそのガビとの交代でフェラン・トーレスを投入。すると60分、この采配が的中してスコアをタイに戻す。右サイドのデンベレのクロスをファーのジョルディ・アルバが処理し切れず、中央にこぼれたたボールをF・トーレスが枠内に流し込んだ。
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チャビ監督はその後、F・デ・ヨング、オーバメヤン、メンフィスを下げてニコ、デンベレ、アダマを投入して攻勢を強める。すると82分、メンフィスのドリブル突破がバラガンのハンドを誘発してバルセロナがPKを獲得。メンフィス本人が豪快に枠の右隅にシュートを決めて、バルセロナがついに逆転した。
スコアをひっくり返されたエルチェは86分、J・アルバの疑惑のハンドがありながらも、こちらはPKが取られず……。ベンチのパストーレが猛抗議をしたことで、エルナンデス・エルナンデス主審から退場を命じられた。終盤、バルセロナは速攻を中心として追加点を狙ったが決め切れず。終了間際にはエルチェの意地の攻勢を凌ぎ切って、試合を終えている。
今季初のラ・リーガ3連勝を果たしたバルセロナは勝ち点を48として、同日に直接対決を迎える5位アトレティコ・マドリー(勝ち点45)、3位ベティス(勝ち点46)に差をつけて、暫定で3位に位置している。
チャビ・バルセロナが呪縛を解く!F・トーレス&メンフィス弾でエルチェ逆転勝利、今季初のラ・リーガ3連勝 - Goal.com
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