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Tuesday, March 22, 2022

高橋成美さんが語るペアの魅力 「コンマ1秒」で合わせる世界 - 毎日新聞 - 毎日新聞

北京冬季五輪団体戦のフリーで演技する三浦璃来、木原龍一組=北京・首都体育館で2022年2月7日、貝塚太一撮影
北京冬季五輪団体戦のフリーで演技する三浦璃来、木原龍一組=北京・首都体育館で2022年2月7日、貝塚太一撮影

 フィギュアスケートで三浦璃来(りく、20歳)、木原龍一(29)組=木下グループ=の活躍もあり注目度が上昇したペア種目。北京冬季オリンピックのテレビ解説で話題を集めた2012年世界選手権ペア銅メダリストの高橋成美さん(30)に、「りくりゅう」の特長や大技のポイントなど魅力あふれるペアの世界を聞いた。【聞き手・倉沢仁志】

 ――木原選手はシングルからペア転向後にリフトなどをしっかりできるように「肉体改造」をしたと聞きました。ジャンプとリフトのバランスの難しさについて、本人はどのように感じているのでしょうか。

 ◆その部分に関しては、木原選手に本当に敬意を持っています。上半身に力をつけようとすると筋肉が大きくなり、体重が重くなってジャンプが跳べなくなる可能性があります。その点に葛藤を抱える選手が多い中で、木原選手はペアを組む前から「それは絶対に起こらないようにしよう」と言っていました。

 ペアは2種類のジャンプを持っていれば最低限、演技にはなるのですが、彼は毎日、全6種類の(ジャンプの)練習をしていました。ペアでは必要ないであろうトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の練習も毎日やっていました。跳び続けることで感覚を養っていたのだと思います。

スロージャンプは「頑張りすぎない」

 ――スロージャンプではどんな点に注意することが必要ですか。

 ◆ジャンプする方向です。シングルの時よりもジャンプのサイズが大きくなるので、回りすぎず、どこにランディングするかを計算しながらやることが大事になります。スロージャンプは高さが出るので回転不足は気にしなくてもよいですが、ジャンプのサイズが大きいので跳び上がってから体を締めるというところが大事です。男子選…

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