日本ハムは鶴岡慎也バッテリーコーチ兼捕手、村田透投手の退団を2日、発表した。鶴岡には球団側はコーチ専任のオファーを出したもようだが、現役続行を希望。今季は出場13試合で打率2割6分3厘。スタメンマスクは4試合にとどまっていた。
鶴岡は球団を通じコメントを発表した。「今回、現役を退いた場合のポストを打診してくれ、そして4年前にホークスからファイターズに戻してくれチャンスを与えていただいた球団には、すごく感謝しています。
ただ、僕はまだ現役の火を消せていないですし、火が燃えているうちは現役を続ける道を模索したいと思います。心のどこかでファイターズの新球場でプレーしたい思いもあります。ファイターズのユニフォームでプレーすることはかないませんが、他のチームでやれるチャンスがあるのだったら、諦めずにやっていきたいです。今回の選択が正しいかどうか分かりませんが、自分自身が納得できる形でユニフォームを脱ぎたいというのが正直な気持ちなので前を向いていきます。
4年前に復帰が決まり、一度はファイターズを出て行った僕を札幌ドームで温かい拍手で迎えてくれた北海道のファンの皆さんと、全国のファンの皆さんには言葉にならないぐらい感謝しています。こういう形でファイターズを去ることになって申し訳ない気持ちですし、ずっと応援してくれたファンの皆さんに、いつか恩返しできたらなと思っています。
自分なりに納得いくまでやり切りたいですし、悪あがきするのもテスト入団で入った僕らしいかなと思います。自分勝手ではありますが、これからもファンの皆さんには温かい目で見守っていただけたらうれしいなと思っています。
ここまで本当にありがとうございました」
【日本ハム】退団発表の鶴岡慎也が現役続行を希望「火を消せていない。続ける道を模索したい」 - スポーツ報知
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