日本ハムの栗山英樹監督(60)が1日、札幌市内で退任会見を行った。
会見終了と同時に杉谷拳士内野手が「ちょっと待った~」とサプライズで登場。「監督が退任会見と先ほど聞いたので駆けつけました」と、実際には会見開始後から待機していたが、10年間にわたってお世話になった恩師へ花束を渡した。
その後、杉谷は「監督とは20(歳)で会って、10年間お世話になりました。一番の思い出は3年目(2011年)の時、フレッシュオールスターの時に(会って)『栗さん、栗さん』と呼んでいたんですけど、次の年、まさか栗山監督になるとは僕も思っていませんでした」と思い出を明かした。
その後はこんなやり取りも。
栗山監督「拳士はCSの時、スタメンだったよね」
杉谷「12年の日本シリーズも一発目でいかせてもらいました」
栗山監督「大事なところにいるんですよ。ありがとね」
和やかな雰囲気で退任会見は幕を閉じた。
◇栗山 英樹(くりやま・ひでき)1961年4月26日、東京・小平市生まれ。60歳。創価高から東京学芸大を経て、83年ドラフト外でヤクルト入団。右投両打の外野手として89年にゴールデン・グラブ賞。めまいや吐き気を伴うメニエール病の影響もあり、90年に29歳で引退。通算494試合で打率2割7分9厘、7本塁打、67打点。野球評論家、白鴎大経営学部教授を経て、2012年から日本ハム監督。16年には正力松太郎賞を受賞。
【日本ハム】栗山英樹監督の退任会見に杉谷拳士がサプライズで花束贈呈「先ほど聞いたので駆けつけました」 - スポーツ報知
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