【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】今夏の移籍市場でアーセナル（プレミアリーグ）に加入した冨安健洋は、ここまでの2試合で安定した活躍を続けている。
イギリス『デイリー・エクスプレス』が、アーセナルDF冨安健洋の活躍を受けて特集を組んだ。
今夏の移籍市場最終日に、ボローニャからアーセナルへ1700万ポンド（約26億円）で加入した冨安。67年ぶりの開幕3連敗を喫したチームの中で、第4節のノリッジ・シティ戦でデビューを果たすと、初勝利とともに初クリーンシートにも貢献。さらに、18日のバーンリー戦でも安定したパフォーマンスを披露して、チームの連勝(ともに1-0)、さらに2試合連続無失点の立役者の1人となった。
初のプレミアリーグ挑戦ながら評価が急上昇する冨安について、『デイリー・エクスプレス』は「アーセナルのバーゲンはすでに2倍の価値に」と題して、“堅実、オールラウンダー、真面目な”日本代表DFの活躍を称賛した。
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開幕3連敗を喫したチームは、その間マンチェスター・シティ相手に1試合で5失点を喫するなど、パブロ・マリやカラム・チェンバース、ロブ・ホールディングらのディフェンスラインはチームの穴になっていた。しかし、守備陣を強化するために必要なものを兼ね備える冨安の獲得が、「アーセナルの今季のターニングポイント」になったと指摘している。
同メディアは、冨安の獲得は当初「控えとしての新戦力であり、アーセナルの守備陣を大きく改善できるかという大きなクエスチョンマークがあった」と分析。しかし「アーセナルのユニフォームに身を包んだ最初の2試合のパフォーマンスを見れば、間違いなくチームの守備陣は改善された」とも続け、チーム守備陣の改善に欠かせない存在だと強調している。
デビュー2試合で大活躍！冨安健洋を英メディアが称賛「今季のアーセナルのターニングポイント」 - Goal.com
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