陸上男子400メートル(車いすT52)で金メダルに輝き、表彰式を終えた佐藤友祈(モリサワ)は「新国立の舞台で国歌斉唱、国旗を高い所に揚げることができて、感無量」と喜びを語った。
その表彰式でプレゼンテーターを務めたのが、タレントで国際パラリンピック委員会(IPC)特別親善大使を務める香取慎吾さんだった。佐藤は中学時代に合唱団に入っていて、ミュージカルにも出演した経験があり、「目立つことが好きで、子供の頃はSMAPのメンバーに入りたいという夢を持ったこともある」とかつて語っている。あこがれだった有名人の一人に香取さんも入っていたという。
今年2月には岡山市の企業を退職してプロに転向した。「自分がプロとして結果を出すことで、誰かの心に響き、その人が自分にかけている制限やリミットを外していくことにつながっていけばいい」との思いがあった。
プロ転向後のチーム名「prierONE(プリエ・ワン)」は、香取さんが命名したという浅からぬ縁があったが、この日の表彰式への登場はまったくのサプライズ。香取さんから「しびれた。恰好よかった」と声をかけてもらった佐藤は「うれしい」と満面の笑顔だった。
あこがれの香取慎吾さんが表彰式プレゼンターに、金メダルのパラ陸上・佐藤友祈が感激 - 読売新聞
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