◆JERAセ・リーグ 巨人2―11広島(26日・東京D)
巨人が広島に5本塁打を浴びる大敗で首位奪還はならなかった。7月1日以来の先発となった菅野智之が3本のアーチを浴びて6回6安打5失点で降板。2番手の戸根千明も鈴木誠にこの日2本目の17号3ランを浴びるなど試合の流れを呼び込めなかった。首位阪神とは1ゲーム差で、勝てば首位浮上の可能性もある一戦だったが仕切り直しとなった。
エース復活のマウンドとはならなかった。56日ぶりの登板となった菅野智之が先発したが、初回につかまった。2死一塁から広島主砲の鈴木誠にバックスクリーンへ16号2ランを運ばれて先制を許した。続く坂倉には右中間に6号ソロを浴びて3点のリードを許した。
5回までの4イニングは持ち直して無失点で切り抜けたが、6回に再びつかまった。2死一塁から菊池涼に左翼席に9号2ランを浴びた。6回裏に打席が回ってきたところで代打を送られて、菅野は6回6安打5失点で降板。復帰マウンドを飾れなかった。
菅野と同じくこの日1軍登録されたばかりの戸根が、7回から2番手で登板。2死から安打と死球で一、二塁とされると、鈴木誠に17号3ランを浴びて突き放された。
打線は5回にチャンスを迎えた。先頭の吉川尚輝の中前安打と連続四球などで1死満塁として、丸佳浩が押し出し四球を選んで1点を返した。なおも満塁から岡本和真が打席に立ったが、二ゴロ併殺に打ち取られた。
7回にこの日28歳の誕生日を迎えた若林晃弘が右翼スタンドへ5号ソロアーチを放ったが反撃はここまでだった。
9回には3番手の桜井俊貴が坂倉にこの日2本目となる7号3ランを浴びた。全て本塁打による計11失点で大敗し、仕切り直しとなった。
【巨人】5発11失点大敗で奪首ならず 56日ぶり先発の菅野は6回5失点で5敗目 - スポーツ報知
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