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Friday, July 30, 2021

奥原希望もまさか…準々決勝で中国選手に苦杯 2大会連続のメダル逃す - スポーツ報知

◆東京五輪 バドミントン 女子シングルス準々決勝 奥原希望1―2何氷嬌(30日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 女子シングルス準々決勝で、世界ランク3位の奥原希望(太陽ホールディングス)が、同9位の何氷嬌(中国)に21―13、13―21、14―21で敗れ、2大会連続のメダルを逃した。

 リオ五輪銅メダリストの奥原は、19年シーズンからプロ転向。太陽ホールディングスと契約し、東京五輪金メダルへ狙いを絞ってきた。コロナ禍でも力を高め、昨秋のデンマークOP、今春の全英OPでともに優勝。金メダル候補として今大会に臨んだが、無念の結末を迎えた。

 バドミントン勢は、男子シングルスで世界1位の桃田賢斗(NTT東日本)、女子ダブルスで世界1位の福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic)らメダル候補が次々と敗退している。

 奥原希望(準々決勝敗退に涙目で)「悔しいんですけど、自分がこの5年間やってきたことの答え合わせが終わったな、と思いました。(5年を振り返って)本当にいろんなことがありました。この5年間。いいこともあるし、悪いこともあって。そのたびに本当にたくさんの人に支えられて、私は幸せだな、バドで返したいと思って走ってきた。結果では報告することはできなかったですけど、これが奥原希望のプレーで、最後までくらいついたこのプレーが、みなさんに届いたらうれしいと思います。最後までこの大会、やっぱり五輪だなって。楽しむことが難しい舞台と感じた。でも立てたことがうれしい。また新しい次の一歩を進んでいければ」

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