大坂なおみ 全仏オープン棄権 選手や関係者 海外メディアは - NHK NEWS WEB

大坂選手が全仏オープンを棄権すると表明したことは各国のメディアも大きく伝えていて、このうちイギリスの公共放送BBCは「世界ランキング2位の大坂なおみ選手は大会でのメディア対応を拒否したことで物議を醸し、全仏オープンを辞退した」としたうえで、ほかのスポーツ選手の反応などを詳しく伝えています。

アメリカの有力紙、ワシントン・ポストは「アスリートたちはサイボーグではない。人間なのだ」と題した記事で、「メディアとのやり取りは、一流の選手たちがどのようにして一流に登り詰めたのかを示し、大会の盛り上げにつながるものであるべきだ。最高の大会から選手を追い出すものであってはならない」として、今回の大坂選手の主張に一定の理解を示しました。

一方、ニューヨーク・タイムズは、テニスの四大大会の主催者が連名で発表した声明のうち「地位や信条、功績にかかわらず、すべてのプレーヤーが全く同じように扱われることを保障するためにルールが設けられている」という内容を紹介しています。

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