エンジェルスの大谷翔平は現地6月27日(日本時間28日)、敵地トロピカーナフィールドでのレイズ戦に2番・指名打者で先発出場すると、二塁打、三塁打、そして今季25号本塁打を放つなど、単打1本だけ足りなかった“サイクル逃し”の3安打でチームの勝利に貢献した。試合はエンジェルスが6-4でレイズに競り勝った。 【動画】大谷翔平、ほぼサイクル安打の活躍
地元紙『オレンジカウンティレジスター」が同日付で電子版に掲載した試合の速報記事によると、チームを率いるジョー・マドン監督は試合後、大谷について、「彼はとても良い」。
そして、「見て分かる全てを超越して、彼は本当に競うことが好きなんだ。彼は勝負の瞬間が好きなんだ。彼はあらゆる才能に恵まれているが、彼は競うのが好きであり、このゲームをプレーしているんだ」と述べたとのこと。
また、記事では、同僚のフィル・ゴセリンがこの試合で決勝ホームランを放ちながらも、主役の座を二刀流スターに奪われたことから、「オオタニは勝ち越しホームランを放ったフィル・ゴセリンからスポットライトを奪った」と伝えている。
ゴセリンも「(大谷は)二塁打を打ったとき、バットを折ったと思うけど、それでも(打球初速は)104マイルで僕のホームランより強い打球だったんだ。彼がバットを折りながら自分よりも強い打球を打つのを見るのは、ちょっと惨めだね。クレイジーだよ」。
「彼は、恐らく僕がこれまで見てきたなかで、最も才能のある男に違いないと思う。毎日それが見られるのだから、有り難さもひとしおだね」と述べ、大谷を讃えたとのこと。
一方、レイズの捕手、マイク・ズニーノは、「彼は特別だ。彼の能力や才能は明らかだね。打撃の面で、3日連続して彼のことを見られたのは素晴らしかったし、こっちは彼が5、6日おきにマウンドから100(マイルのボール)を投げることも知っているんだ。信じられない才能だよ」と、間近に接した大谷について述べている。
なお、『MLB.com』は同日付で掲載したスタッツ系の記事で、大谷の今季25号について、「384フィート(117メートル)弾は彼の最長ではなかったが、歴史的ではあった」と前置き。
大谷翔平、プホルス、トラウトを上回る球団新記録を作る(J SPORTS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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