陸上・日本選手権兼東京五輪代表選考会最終日 ( 2021年6月27日 大阪市・ヤンマースタジアム長居 )
男子200メートル決勝は小池祐貴(住友電工)が20秒46(追い風1・0メートル)で初優勝を飾り、同種目での五輪代表に内定した。200メートルの五輪参加標準記録(20秒24)はすでに突破しており、3位以内で内定を決めるレースを優勝で決めた。
「内定をとるというよりは、1回も日本選手権をとったことがなかったので、勝ちたいという気持ちだけで走りました。いいもんですね、勝つっていうのは。出る以上は、出られなかった人の分も背負って走ることになるので、より強い気持ちを持って臨もうと思う」と話した。
2位はデーデー・ブルーノ(東海大)が自己記録を更新する20秒63で入った。12年ロンドン、16年リオデジャネイロ五輪代表の飯塚翔太(ミズノ)は20秒93の6位だった。
小池は26日の予選で20秒72で1組2着になり「今の感触だと優勝を目指せる」と宣言していた通りの走りだった。25日の100メートルでは3位の山県亮太(セイコー)と0秒001差で東京五輪代表決定を逃した。それでも、桐生祥秀(日本生命)、サニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)には先着しており、100メートルでの代表入りは有力となっている。ただ、日本陸連は短距離2種目代表に厳しい条件を付けており、どちらかに絞る必要がありそうだ。
続きを表示
小池祐貴が男子200優勝で代表内定「いいもんですね、勝つって」 代表有力の100メートルとの選択は? - スポニチアネックス Sponichi Annex
Read More
No comments:
Post a Comment