1回に4失点も2回からの4イニングは1安打8奪三振無失点
■エンゼルス 9ー4 レンジャーズ(日本時間27日・テキサス)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)のレンジャーズ戦に「2番・投手」で先発。1回に4失点しながらも2回以降はゼロを並べて5回を3安打9奪三振4失点で今季初勝利を飾った。レンジャーズのクリス・ウッドワード監督はスプリットについて「直球に見えてから突然姿が消える」と脱帽した。
1回にロウの右越え3ラン、ダールの右犠飛で4点を挙げたレンジャーズだが、2回からは沈黙。逆転負けを喫したウッドワード監督は「彼には感心させられた。明らかに初回は脆弱だったが、そこから落ち着き、残り4イニングで8個の三振を奪われた。アメージングなことだ。打撃でも色んなことをしている」と大谷の“リアル二刀流”を称えた。
2回以降は、カイナーファレファが5回に中前に放った1安打のみ。3回2死から5回1死まで5者連続三振を喫するなど大谷の投球に屈した。160キロの直球に宝刀スプリット、スライダーに手こずり「彼はエリートクラスの球を投げる。スプリットをストライクゾーンの高めにも低めにも投げられたら、打つのは難しい。後半はスプリットがいいところに決まり始めてきた。打てる直球に見えてから突然姿が消えていた」と苦笑いだった。
大谷の2回以降の投球の前になすすべがなかったレンジャーズ打線。指揮官もお手上げの様子だった。
大谷翔平のスプリットは「直球に見えて突然消える」 敵将はリアル二刀流に白旗 - Full-Count
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